本当は今頃屋久島を縦断しているはずであったが、諸事情により急きょ中止となり、
その代わりというわけではないが、バイト先の元同僚であるS口さんとその先輩であるN尾さんと3人で京都のマイナールートを日帰りで歩いてきた。
2010.3.16(火)天気:曇りのち晴れ
前日の天気予報では降水確率80%だったので、あんまりひどい雨だったら中止にしようかとも思っていたが、なんと朝起きると窓の外には日が射し込んでいる。
JR亀岡駅で下車し、しばらくアスファルト道を歩く。

桂川には保津川下りの船がとまっている

これから歩く京都西山の山並み

麓の集落にはこんな醤油の醸造元もある

アプローチでもきちんと道標が建てられている

今回初めて一緒に歩いたS口さんとN尾さん
お2人はこの時期、山スキーにもよく行かれるそうだ。

明智越の案内板

登山道を少し歩くと亀岡市街の町並みが見下ろせる

良い天気

この古道は戦国時代から江戸時代にかけて重要な道であったようで、案内板によるとこの「峯の堂」には第56代清和天皇が祀られているそうだ。
12時頃 鉄塔下の眺めがいい所で昼食タイム
朝3人で握ってきたおにぎりをパクリ。
今日は貸切かと思っていたが、60歳過ぎくらいの団体さんも皆で楽しくハイキング。
年をとってもこうして山を歩きたいものだとしみじみ思う。

椿の実(この実から椿油がとれるらしい)

山ツツジ?

シャッターポイントで休憩

椿の花もきれい

美しい沢

案内地図

ミラーで自分撮り(凹んでいるのは弾痕か…)

相変わらず凄い立地のJR保津峡駅(4年ぶりに訪れた)
ここで電車に乗って帰ろうかとも思ったが、まだまだ時間はあるので歩いて嵐山まで行くことに。
この先ずっとアスファルト道でクラシコでは歩きにくくて、結構しんどかった。

トロッコ保津峡駅
JR保津峡駅からアスファルト道を歩くこと、およそ1時間ここから観光地に入る。

タイムスリップしたような古い建物
2年前に訪れた会津の大内宿程ではないが、こちらも趣がある。

嵯峨鳥居本伝統的建造物群保存地区の案内板

茅葺の葺き替え中

茅葺職人も年々減ってきているようです

縁結びの神が祀られている野宮神社(一応お参りしておいた)

渡月橋
嵐山で小腹がすいたので、たこ焼きを頬張り帰路に着いた。
久々のハイキングはやっぱり気持ちよかった。
京都を離れる前に京都らしい名所を歩かせてくれたS口さんに感謝!
今週土曜は大文字山ハイキングの予定。
山にはすっかり春が来てました
posted by terra at 16:27
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