滋賀県一周トレイルの第1弾として鈴鹿縦走計画を考える。

地図は2009年度版「山と高原地図」を使用!

鈴鹿山脈は南北に広がり南中部は滋賀と三重、北部は滋賀と岐阜の県境となっている。
総距離は約65〜75kmでこの距離を歩くとなると最速でも2泊3日、
コースタイム通りだと4泊5日くらいかかるだろう。
できれば、2泊3日で歩き通したいところだが、ちょっと厳しいと思う。
鈴鹿エリアは南に御在所岳、中部に御池岳、藤原岳、北部には霊仙山という
名の知れた山があり、今回はJR柘植駅をスタートし、北上してJR柏原駅まで
一気にこれらの山を通して歩くつもりだ!
ただ、通して歩くとなると問題点もいくつかある。
・水場が少ない
・笹薮が多いので、藪こぎを強いられることが予想される
・御在所岳など一部のエリアを除くと、圧倒的にハイカーが少ない
・点線ルートや危険マークポイントが何箇所かある
・蛭が多い
この他にも細かい問題点はあると思うが、やはり心配なのは水の確保だ。
この時期であれば雪溶けの水があるかもしれないが、基本的に稜線歩きとなるので、
こまめに取水できる所で取水しようと思う。
また、藪こぎもコースタイム短縮の妨げになる上、コースを見失う可能性も
あるので、気をつけなければならない。
そして、もっとも厄介なのが蛭であろう。
今回は谷筋歩きはそんなにないので大丈夫だとは思うが、
5月も中旬頃になると悩ませられることになるだろう。
そうならないためにも、4月中か5月の上旬にはこの計画を実行させたい。
秋まで待つのは嫌なので…。
今回は県境に沿って歩くことを目的としているのだが、
五僧から谷山にかえてトレイルが県境から逸れている所がある。

トレイルはないが、現場で確認してみて歩けそうだったら、行ってみようと思う。

また、序盤となる油日岳〜仙ヶ岳(約24km)は点線ルートが多く、
危険な岩場や迷いやすい藪こぎ歩きが予想される。
ここをなんとか1日で歩き切ることができれば、予定通りに歩き通すことが
できるはずだ。
実は僕は高校の山岳部時代にこの鈴鹿の山々を一通り歩いたことがあるのだが、
もちろん通してではないし、その頃は顧問の先生について行っただけで、
これらの山に対する興味もそんなになかった。
そんな自分が自ら計画して縦走計画をしているとは…。
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posted by terra at 19:17
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