
写真は2007年9月中旬の北アルプス薬師峠の幕営地
シーズンインに向けて約半年ぶりにTHE NORTH FACE Bullfog23 Convertibleを
袋から出してみた。
このテントは今僕が持っている唯一のテントで、
一昨年の6月に悩みに悩んだ末購入した。
アメリカ規格の製品なのでフロア面積はかなり広く、一人で寝るには十分過ぎるくらいだ。
構造はダブルウォールで結露になりにくく、全室も広いので雨の日でも快適に調理ができるし、
濡れた荷物も置いておける。
おまけにConvertibleなので、暑いときは本体の半分以上をメッシュにできる。
何回かマイナーチェンジはしているが、THE NORTH FACEテントシリーズの定番製品である。
しかし、居住性には満足しているのだが、なにぶん重たい。
そこで、今まで重量を量ってなかったので量ってみた。
ちなみにカタログ表記では本体+フライシート+ポール+ペグ+袋で2,300gだ。
で、実測では…
canopy/本体→950g
fly/フライシート→655g
poles/ポール→520g
stakes/ペグ→9g×11本
ペグ袋10g
ポール袋20g
本体&フライシート袋72g
計2327g
【COMPONENT LIST】
floor/フロア
5000mm PUコーティング 70デニール
210Tナイロンタフタ
canopy/本体
40デニール 240T ナイロン リップストック
fly/フライシート
1500mm PUコーティング 33デニール
244T シリコンナイロン
poles/ポール
7001 アルミニウム DACフェザーライトNSL
ショックコードつきポール3本
stakes/ペグ
7075アルミニウム U型ペグ
guylines/ ガイライン(張り綱)
このモデルは別売りの専用フットプリントを使うことによって
シェルターのような使い方もできるが、自分はフットプリントはもっていない。
でも、どうなるか気になったので、フットプリントの代わりにビニールロープで
(強引に)張ってみた。

悪戦苦闘してなんとか張れた。

フロアはこんな感じ。黄色いのがビニールロープ。

あっという間に虫が集(たか)ってきた!
これで重量はフライシート655g+ポール520g+ペグ(11本)100g=1,275g。
これに袋などの重量を足してだいたい1300g。重たい…。。
フライだけなら655gとなかなか軽いが、ポールがあるのでどうしてもこの重量になってしまう。
「ならばトレッキングポールで建てたらいいのでは」と思いやってみるが、
ポールを使って立てることを前提として作られているので結局うまく張れなった。
やっぱり、シェルター買うべきかな。

【tent & bivyの最新記事】