2017年03月09日

フライシート修理

新しい道具もいいけど、古い道具も大事に長く使いたい。
と言うことで10年前に購入して、2008年にはJMTへ担いでいったりと思い出深いノースのテント(ブルフロッグ23コンバーチブル)を修理に出した。

実は数年前からフライシートが劣化し、激臭&ベタつき、おまけにシームテープはボロボロでしばらく使ってなかったのだが、学生時代お世話になっていた山道具屋の大先輩からSNSで新潟に修理してくれるところがあると聞いてメールで問い合わせてみた。

修理を依頼したのは柏崎市にある「きたじょう工房」。
ここはMSRの修理を請け負う正規店でもあるようだ。
早速メールで見積りをお願いすると臭い&ベタつき軽減、それにシームテーム加工でざっと2万円(返送料込み)。
2万円となるとパーゴワークスのニンジャタープやちょっとラグジュアリーなハンモックにも手が届くお値段。
2、3日悩んだが結局修理に出すことにした。
納期はだいたい2〜3ヶ月とのことだったが終わってみると一月半ほどで手元に届いた。

まだ臭いは完全に消えたわけではないが、ベタつきはなくなりサラサラに。
シームも若干劣化したテープカスの上から貼り付けた箇所が見受けられたが合格点。

果たしてこの修理料金が適正なのかどうかいまいちわからないが、今となっては貴重なモデルなので大事にガツガツ使っていこうとここに誓う。
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2016年11月28日

mont-bellライトシェルアウタージャケット

mont-bellライトシェルアウタージャケット。撥水性、防風性を備えた薄手のシェル生地に保温性のある裏地を着けた行動着。
ジャンル的にはポーラテック社のアルファやmarmot社のドライクライムがあるが、毎年変わる豊富なカラバリや他社を寄せ付けない圧倒的なコスパはさすがモンベルである。
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さて、実際の使い勝手を確かめるべく11月も残り数日となった雨上がりの日に六甲山へ出かけてみた。
思えば六甲山は京都の大学へ通っていた頃、ちょくちょく麓にある名登山店スカイハイマウンテンワークスへ寄りがてら歩きに来ていたが、就職してからは6年半で一度しか来られてなかった。
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阪急芦屋川で降り、高座の滝からテーブルロック、荒地山を目指す。空気はキリッと澄んで気持ちの良い登山のスタートかと思いきや、歩き始めた途端汗が吹き出し結局上半身はTシャツ一枚(笑)。
しかし、六甲山長から有馬へ抜ける下りではさすがにTシャツ一枚では耐えられず上述のジャケットを羽織ったが暑すぎず、寒すぎず快適だった。
今まで冬場の山行は半袖Tシャツ一枚にウールの長袖、そして風の強い場合はアークのスコーミッシュフーディなど一枚生地のウインドシェルを羽織っていたが、これからは半袖Tシャツプラス一枚で済みそうだ。
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2016年10月09日

金沢あげは

約3週間に渡る金沢出張の最終日に金沢在住のハイカー、jolly氏と市役所裏の居酒屋「あげは」へ。
もともとかまぼこ職人だった大将が奥さんとお店を開いて7年。その確かな腕と明るい人柄で今ではランチ2時間待ち、夜は予約も取りにくい人気店になった。
今回は運良く当日予約で入ることができ、おまかせコース4000円(税込、飲物別)を堪能した。

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付け出しの後に出された刺身の盛り合わせ。ブリ、イワシ、鯛、そして大トロがゴロリ。

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あげは名物の自家製さつま揚げ。揚げたてを出してくれた。この他写真を撮り忘れたが海鮮まんじゅうも頂いた。

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メインののどぐろ。ただの塩焼きでなく一度燻製する事によって旨みがギュっと濃縮されている。単品(1800円)もあるがぜひコースで味わいたい。

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これまた豪華なかに面。かにをこんなに贅沢な食べ方したことなかったので味わって食べた。

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〆はいくらと海鮮キムチのお茶漬け。ご飯はもちろん大盛りで。

いやはや良いお店に連れて行って貰いました。
素晴らしき金沢の夜に乾杯!
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2016年09月20日

ブログ再開

image.jpeg自転車買った記念にブログを再開しようかと思います。
買ったのは今年の7月から越してきた名古屋のCirclesという自転車屋さん。ここはブログをお休みしてる間にハマったinstagramでちょくちょく目にして気になっていたお店。
ガツガツのサイクリスト達が集う感じでなく、パタゴニアのウエアを置いてたり、遠き日のアメリカを思い起こさせるフード店が併設されてたりで自分のような自転車初心者でも敷居が低くて入りやすい。
で、購入したのはkonabikesのROVE ALというモデル。第一候補はsurlyのクロスチェックというモデルが気になっていたがお店の方に相談すると完成車で16万5000円(+tax)、フレームから組むと軽く20万超えだと言われ、予算オーバーのため敢え無く断念。konaはもともとMTBが強いイメージだが、このモデルはフリーランスというカテゴリーで街乗りから荷物を積んでのチャリ旅まで何でもこなしてくれる。
KONA のバイクライフの提案の象徴ともいえるジャンルがFREERANGE です。メーカーがライダーにバイクの使い方を押し付けず、ライダー自身が使い方を見つけ、自由に楽しむ。KONA が長年追い求めてきたバイクライフの形がこのFREERANGEのモデルには強く込められています。シクロクロスやグラベルロード、ツーリングなどの要素をKONA なりにブレンドしたユニークなモデルが揃います。(メーカーHPより引用)

先ずは街乗りスタートして今年の目標は年末チャリでの実家帰省。名古屋から滋賀までほぼ100kmなので片道なら十分日帰りできる距離だが果たしてどうなるか。キャリアやヘルメット、パニアケースなども少しずつ揃えていこうと思う。
posted by terra at 22:32 | Comment(0) | bike | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月25日

ハイカーズデポ別注NANGA スーパーライトダウンジャケット M's

先日、約3年半ぶりにハイカーズデポへ行ってきた。
ちょうどその日は鎌倉でハイカーズミーティングなるイベントがあり、オーナーの土屋さんはそちらに行かれており留守。長谷川さんが応対してくれた。
春に北海道から関東に引っ越したはいいが、会社の寮が栃木のため東京は近いようで遠く、ようやく今回三鷹まで足を伸ばすことにした。

仕事をし出してから住まいがころころ替わるため、できるだけ山道具は増やさないよう心がけていた。
だが、学生時代に買ったインナーダウンも6シーズン目を迎え、次の候補を探している中でハイカーズデポがダウン製品で有名なナンガに別注をかけたダウンを昨年知った。
品質を考えると定価でも十分購入するに値する出来だったが物を実際に見てから買いたいと昨年は購入を見送った。そしたら、今年からモデルがアップデートされ気になっていたブルーがなくなることを知り、なかば購入は諦めていた。そこに今回のSALEの案内である。
これは!と思い早速メールするが欲しかったブルーのMサイズはあいにく完売。
そこでLサイズを取り置きしてもらい実物を確認してきた。
身長175cm、体重67kgの自分には正直Mサイズの方がジャストだったが、かなりボリュームがあるためLサイズでも問題なさそう。少し悩んで購入することにした。
インナーダウンとは思えないロフト感で6シーズン目を迎えたノースフェイスライトヒートジャケットと比べるとダウン量の違いもあり、その差は歴然。

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定価\19,740がSALE価格で\14,490に。

今季モデルは810FPの撥水ダウンに変更されたがこのモデルは860FPとフィルパワーだけ見ると少し高い。 その違いはおそらく濡れた時にわかるのだろう。
これからの季節ガンガン使いたい冬の相棒がまた一つ増えた。
posted by terra at 21:43 | Comment(0) | wear | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月30日

奥秩父〜奥多摩縦走 2013/10/20-21

どしゃ降りだとわかっていようが山へ行くと決めたら行く、それが山屋だと自分に言い聞かせ三峰口を出発して2時間が経った。

盆休みのカナダ旅行から帰ってきて、山行といえば9月の佐渡島金北山(1171.9m)くらいのもので身体が山を求めていた。10月には一泊二日の休みが取れそうだったので今住んでいる栃木から行ける関東近郊の山域を幾つか調べ、まだ足を踏み入れたことのない奥秩父から雲取山を経由し奥多摩へ抜けるルートを歩くことに決めた。紅葉にはまだ少し早いが、うまくいけば冠雪した富士山を拝めるかと睨んでの決定である。
就職してから3年間北海道に住んでいたこともあり、この時期標高2000m前後の山でテント泊するための装備はどうしようかと少し考えたが結局ほぼ夏のカナダと同じ装備にした。替えたものと言えば火器をガスからエスビットにしたくらいでウエア、寝袋などはそのままである。
もともと手持ちの寝袋はハイカーズデポの夏季用化繊キルトとドイター冬季用シュラフという両極端な選択肢しかなかったため、カナダの時は両方持って行き、山に入る際はドイターを平場のテントサイトでキャンプする時はキルトという風に使い分けたわけである。今回は移動手段が電車でありザックは山と道ミニなのでドイターのみにした。
結果からいうと山頂直下の避難小屋が貸切りのだったためテントには止まらず避難小屋で一泊したのだが、初日の雨で濡れた身体は驚くほど冷え切っておりドイターのシュラフにして正解だったと思う。

行程が前後したが栃木の最寄り駅を出たのが朝7時。そして登山口となる三峰神社に着いたのが11時半と、およそ4時間半かかった。栃木と埼玉、隣接してるといえやはり遠かった。
朝、電車に乗る前はまだ降っていなかった雨も登山口に近づくにつれ本降りとなり、登山口に着いた頃には横なぶりの雨となった。しかし、天気予報では夜から雲がとれ明日は晴れの予報となっていたため、その期待を胸に歩き始めた。今回は森林限界より下を歩くルートのため傘を差し、カッパはズボンだけにしてジャケットはザックカバーとしてザックにくくり付けた。上半身はカッパの代わりにパタゴニアのナイントレイルジャケットというウインドシェルを羽織った。カッパを着ても結局歩き始めると身体から出る熱と汗で濡れてしまうため、僕はなるべくカッパを着ないようにしている。今回もこのウエアリングでいけるはずだったが想像以上に早くウインドジャケットの撥水効果が落ち、結果、外と内の両方から濡れてしまい後々寒い想いをする事となった。

このコースは要所要所で避難小屋があり雨の日でもザックを下ろしてゆっくり休憩できるのは助かった。
また来たい、そう思わせる良き山であった。
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2013年08月27日

Hiking Trip in Canada 2013Aug <Day1>

8/11 バンクーバー→カルガリー→バンフ

15:00バンクーバー発

17:30カルガリー到着(バンクーバー行きのフライト遅れのため予定より3時間遅れる)
空港でHさんと合流しレンタカーを手配。既に料金は払っていたがプラス70ドルの追加保険を勧められこれに入る。車はマツダデミオ(こちらではマツダ2という名称)とフィアット500cのどちらか。結局たまにしか乗れないフィアットにする。ワンランク上ではフォルクスワーゲンのセダンもあった。

19:00バンフへ向け出発
途中幹線道路である1号線への道のりがわからずお店で聞いたりしてタイムロス。
結局バンフに着いたのは21:30頃だった。こんな時間でもカナダの夏はまだ明るい。バンフは国立公園となるためパーミット$9/1日を7日分払い、今夜のキャンプサイト料金料$27/2名分も浩嗣さんのカードで払う。
腹が減ってたがそろそろ暗くなり始めたため、まずテントを建てる。5年前のJMTの時もそうだったがモスキートが物凄い。さっそくORのモスキートネットを頭から被り設営。

22:00過ぎ ダウンダウンへ。
マクドで晩飯を食い、23:00にキャンプサイトへ戻る。

23:30就寝
長い一日が終わった。
posted by terra at 21:49 | Comment(0) | hiking | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月24日

Snowshoe Hiking to Mt.Sapporo-dake

2013.02.23

9:20 登山口発


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寝坊したため、予定より1時間ほど遅いスタートとなった。

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これぞパウダースノー!パッフパフである。



10:15 林道横断箇所通過


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札幌市内から来たという60歳前後のご夫婦ハイカー。モンベルの色違いのジャッケットにお揃いのオスプレイコードという洋装。

10:50 冷水小屋着(休憩)


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コースタイムで2時間のところを1時間半で到着。なかなか良いペース。


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11:00 出発
小屋を発ってしばらくは急な斜面が続き、息が上がるが先ほどのご夫婦ハイカーは一定のリズムを刻みながら着実に歩みを進めて行く。そして、みるみる距離が離れていった。


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この二人の歩行速度は度肝抜いていた。


12:30 山頂直下にて強風のため敗退を決断する


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晴れてはいるが強風のため、地吹雪が物凄くトレースがみるみる消えてゆく。これでは帰りがわからなくなるということで無念の下山。冬山は安全第一である。ちなみにご夫婦ハイカーも一緒に下山となった。


13:00 昼飯休憩


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半凍りのバナナが美味い。昼飯としてこの他に握り飯2個とカップヌードル(シーフード味)を用意した。

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本日一番の失敗。−10℃以下の屋外で湯を沸かすものではない。ガスストーブの燃焼効率が悪いゆえ、待ってる間にどんどん身体の熱が奪われる。JETBOILならもう少し燃焼効率も良いだろうがそれなら山専ボトルをもう一本追加した方が良いのかも。後でも記すが冬場の指先はすぐに寒さの影響が出やすいので手袋についてももう一度考えねばならない。

13:30 出発

14:35 登山口着


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ここのところ無雪期の登山はUL(ウルトラライト)スタイルに傾向していたため、冬靴&スノーシューが重いのなんの。結局、両脚のふくらはぎと左太もも裏、そして右太もも表が攣る有り様。雨具のパンツを忘れたため、下半身がタイツとソフトシェルパンツのみという薄着だったのもまずかったのかもしれない。

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下山後ははやり温泉に限る。


《総括》
今回はあと一歩のところで山頂こそ踏めなかったが、実に充実した今シーズン初のスノーシューハイキングであった。

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今回のBEST GEARにはサーモス山専ボトルを選出したい。もちろん、どの道具も欠ければ登れてなかったが、冬山はいかに身体の体温を保ったまま歩けるかが重要になる。そういう意味ではこのサーモスで飲む熱々のお茶は格別だった。
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2013年01月25日

inov8 GRIPROC325

久しぶりに山歩き用の靴を購入。
ここ最近山へ行く時はもっぱらinov8ロックライトを履いていたが、2年が経ちそろそろ次の靴を買おうかと思っていたところに雑誌ポパイでGRIPROC325が紹介されていた。
いわゆる一目惚れというやつである。
しかし、このモデル探してみてわかったのだが現在廃盤のためなかなか置いてるお店がない。そんな折、Twitterなどでお世話になっている京都在住のiさんから神戸の白馬堂に置いてあるとの情報を得て電話をかけた。
(店主)「グリップロックですね。うちに少しですけど在庫ありますよ」と。しかも、SALE価格で通常15,750円(税込)のがなんと9,450円になっていた。これは有難い。ただ、SALE品だけあって自分が今履いているUK8.5のサイズは完売していた。選択肢はUK8.0かUK9.0のふたつ。結局、大は小を兼ねるという言い伝えに従い、9.0をお取り寄せ。
そして、それが昨日届いたのだがinov8らしくないデザインが逆に良い。トレランシューズのような派手さはないが、アプローチシューズ独特のつま先まである靴ひも、岩場に擦れてもビクともしなさそうな頑丈な補強、それらがデザイン的にもうまくまとめられており、これはこれで残しておいても良いと思うがまた新たなモデルが出てくるのだろうか。
そんなことを考えながら実際に足を入れてみる。
(大きい)
やはり、普段日本サイズで27.0、UKで8.5を履いている自分には0.5〜1.0大きかった。まぁ、これは靴下なりインソールで何とかなるはずである。
雪が溶けて山で歩くのが今から楽しみである。
いい買い物をした。

先日流氷が漂着したオホーツクのとある町より。
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posted by terra at 10:58 | Comment(0) | boots & shoes | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月30日

Outdoor Research Advanced Bivy

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posted by terra at 21:24 | Comment(3) | tent & bivy | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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